江藤の今日から葬儀のマナー☆

2018年04月25日

やってはならない日が1つ存在するが

葬儀を行おうとするとき、業界では告別式を行うに不適当だとされる日が1か月の中で何日か存在します。その日は毎週決まった曜日ではなくて約6日に1回やってきます。けど時折ランダムになるので大安や仏滅などを記載しているカレンダーでその都度確認をする必要があります。

問題の不適当だとされる日は友引と書いてるときで、これは友である故人が死後の世界へ引いていくとされてるからです。そのため多くの地域で火葬場はメンテナンスなどを行って休業日にしてしまってます。火葬場がメンテナンスなど休業日にしてしまってることで自動的にその日は無理やり儀式を行っても火葬を行うことはできません。

ただし近頃は少子高齢化の時代で一部の都市部などでは葬儀自体を行うことが難しくなってるとされます。その理由の1つは高齢者が多くなりすぎて葬儀屋の会場確保が困難になってること、もう1つが火葬場の予約確保が難しくなってるとされます。

告別式と火葬を行うにはこの2つがセットでないと行えません。とうとうその逼迫した事態のために一部地域では試験的に、やってはならないとされる友引の日に火葬場営業を行うとこすら出てきています。そのため将来的には友引の日に告別式や火葬を行うことも日常茶飯事の時代になるかもしれません。

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